コロナウイルスの影響で、インド在住の日本人の多くは臨時便を利用して日本に一時帰国されました。
当初その臨時便はインド発→日本着の片道運航、つまり日本からインドへ戻ってくる便はなかったのですが、8月から数便ですが日本からインドへのチャーター便も運行されるようになり、今後は定期的に臨時便の運航が予定されていますので、インドへ戻られる、または新たにいらっしゃる予定の方々も多くいらっしゃるかと思います。
そこで、今回は11月5日に新たに出されたガイドラインの内容も含め、インド入国の際に必要な手続きや書類の最新情報についてお伝えいたします!
臨時便でのインド入国時に必要な書類や手続き
日本出国時に必要なもの
日本出国時(出国まで)に必要な書類や手続きは、ご自身が利用される臨時便の航空会社、JAL/ANAそれぞれのWebサイトから準備をすることになります。
必要なものは以下の通りです。
- 有効な査証(ビザ)
- 自身の情報(JAL→フォーム入力/ANA→支店担当者へメール)
- 誓約書(プリントアウト→記入→空港カウンターで提出)
- 検疫書類→web申請(英語)
- 施設隔離免除申請(PCR検査結果)→web申請(英語)
11月5日:新ガイドラインの変更点
11月5日に発行された新ガイドラインの大きな変更点は2点です。
PCR検査に関して
【以前】
出発の96時間〜72時間前までに検査/陰性証明書をアップロード
【新ガイドライン】
出発の72時間以内に検査/陰性証明書をアップロード
以前は実質24時間以内に検査、陰性証明書のアップロードを完了する必要がありましたが、現在は出発の72時間以内に検査、陰性証明書のアップロードとなったので、少しだけルールが緩和されました!
インド入国後の検疫について
【以前】
PCR検査陰性証明書あり:自宅検疫2週間
PCR検査陰性証明書なし:インド政府期間での検疫1週間+自宅検疫1週間
【新ガイドライン】
PCR検査陰性証明書あり:セルフモニタリング2週間
PCR検査陰性証明書なし:インド政府期間での検疫1週間+自宅検疫1週間
※セルフモニタリングとは...マスクを着用する、ソーシャルディスタンスを保つなど
つまり、以前はインド入国後2週間は自宅隔離を行う必要がありましたが、現在は到着後隔離の必要はなく、すぐに会社に出社することができるということになります。
PCR検査について
PCR検査は現在デリー空港でも受けることができます。
デリーでPCR検査を受け陰性だった場合は、日本からPCR検査陰性証明書を持ってくる方同様、インド入国後2週間のセルフモニタリングとなります。
11月5日に出された新ガイドラインによって、インド入国のルールは以前よりも緩和されました!
臨時便を利用してこれからインドへいらっしゃる方々の参考になったら幸いです^ ^