牛丼のないインドのすき家!
インドのすき家(SUKIYA TOKYO BOWLS)は、現在首都デリーに2店舗を展開しています。(2021年11月時点)
1店舗目は昨年「ラジョーリガーデン(Rajouri Garden)」にあるEpicuriaというショッピングモールのフードコート内にオープン、2店舗目は今年の3月にインドの秋葉原とも呼ばれている巨大な電化製品マーケットがある「ネールプレイス(Nehru Place)」にオープンしています。
すき家と言えば「すき家の牛丼♪」でお馴染みですが、インドは宗教的に牛肉を食さない方が多いので、インドのすき家は牛丼がないのが最大の特徴です。
今回は「Nehru Place」にあるインドのすき家2号店に行ってきたのでご紹介させていただきます!
インドのすき家2号店の場所
インドのすき家2号店はデリーメトロバイオレットライン(Violet Line)のNehru Place駅前にあるINOX MALLのグランドフロアにあります。店舗のバックサイドにはインドの秋葉原とも言われている大きな電気系のマーケットがあるので、毎日多くの人が行き交いとても賑やかです。
インドのすき家2号店の店内
明るく清潔感のある店内には、カウンター席とボックス席があります。
壁にはお馴染みの大きなすき家の看板があったり、松の木やだるま、招き猫などの絵が描かれていて、インドの中で日本を感じられて嬉しかったですし、インド人のお客さんも少しでも日本を感じてくれるのかなと思うとさらに嬉しい気持ちになりました。
インドのすき家のメニュー
先ほども書きましたが、インドは宗教的な理由から牛肉を食べない方が多いので、インドのすき家には牛丼がありません。
ノンベジタリアンの方は鶏肉は食べられるので、すき家のメインメニューは"鶏丼"です。
鶏丼は照り焼きチキン丼やグリルドチキン丼、インドのペリペリソースやチリソースがかかったもの、唐揚げ丼などがあります。そしてベジタリアン用にベジタリアン丼があるのもインドらしい特徴かなと思います。丼もの以外にもジャパニーズカレーライスやサイドメニューなどもありました。
どんぶりやカレーは単品オーダーと飲み物とサイドメニューが1品セットになったものが選択できるようになっています。
インドのすき家の商品
今回はインドのすき家デビューだったので、1番定番っぽい照り焼きチキン丼とチキンカレーをオーダーしました。
事前に情報収集をまったくしていなかったので、私は日本のすき家をそのままインドに持ってきた=日本のすき家を味わえると勝手に思い込んで行ったのですが、想像していた味とは違って少しビックリしました(^_^;)
照り焼きチキン丼は照り焼きチキンの下にチリカレーソースがかかっていたり、お米がインド米だったり、カレーも日本のカレーというよりはインド風な味がしたので、インド人向けにかなりアレンジされているなという印象でした。
私はインドですき家が食べられる!とテンション上がり気味で行きましたが、そうではなくて、インド人がインド人の口に合うようにアレンジされた日本の有名どんぶりチェーンの料理を手軽な価格で食べられる!という場所かなと思いました!
日本人の私としては少し物足りないなという感じがしましたが、価格帯も外資のファストフードと同じぐらいかそれよりもやや安めの設定になっていて、"手の届かない日本食"という感じではないですし、私が食事をしている間はインド人のお客さんが途切れることなく食事に来ていたので、インド人にはすごく人気があるようで日本人としてなんだかすごく嬉しかったです(≧∀≦)
インドのすき家店舗詳細
▶︎インド1号店(Rajouri Garden)
▶︎インド2号店(Nehru Place)
【すき家(SUKIYA)inインド】
▶︎Webサイト:https://www.sukiya.co.in/
▶︎Facebook:https://www.facebook.com/sukiyaindia/
インド人に人気のインド版すき家!日本では味わえないインドオリジナルの味をぜひ1度お試しください^ ^